綱野 理恵さん(在宅型テレワーカー)
最終更新日:2016年4月18日
Q1.までの人生の流れについて
私は大学卒業後、10年間あまり県内のソフトウエア会社で働いていました。
下の娘の出産を機に、主人の仕事の関係もあって、復帰せずに退職してしまいました。
その後、PC関連の仕事のお手伝いとかもしていたのですが、本格的には上の息子が小学校2年生になったときに6時間のパートを始めました。それもとても内容的には充実していたのですが、夜が遅くなったりですとか、どんどん残業が増えてきましたので途中であきらめてしまいました。それが一昨年前のことです。
私は一人目を出産してからは、ママ業であったり、妻であることであったり、働くママであるということの両立に常に悩んでいたように思います。
Q2.テレワークで働き始めたきっかけ
勝手に運命的なものを感じているのですけれども、私がパートを辞めて、夏休み前に辞めたのですけれども、それから直後にあった徳島新聞の記事でICTママ養成という記事が目にとまりまして、それに募集の記事がありましたので、応募したのがきっかけになります。
Q3.テレワークで働くことによる利点
私にとって、主人の仕事であったり子供の成長にあわせて、自分自身のライフスタイルが描けられるというのが一番のメリットだと思っています。
テレワーカーとして働いていてみて分かったのですが、テレワークだからこそコミュニケーション能力であったり、個人のスキルであったり人間性が問われるような気がします。
私はフルタイムとパートを経験したのですけども、その良さは十分わかっているのですが、今の私にはこのテレワークがベストだと思っています。子供が手のかかる年齢のときにテレワークをというよりは、私自身が子供にまだ手をかけてあげたいなと思っているときはこのテレワークで頑張っていきたいと思っています。
Q4.これからテレワークで働こうと思っている方へのメッセージ
まだ私はテレワークを始めて1年あまりなのですけれども、とても未来を感じられる働き方だなと思っています。
テレワーカーで働いていると、家にいても確実にスキルアップできています。私のように子育て真っ最中のママであったり、転勤族のママさん、介護もすでにしていらっしゃるママには、特にこのテレワークをお勧めしたいと思っています。
仕事と家庭を両立したいけど出来ないというママは、おそらく生き生きとしたワークスタイルってどんなものだろうって悩んでいると思うのですが、その時にテレワークが第一候補としてあがってくれればいいなと私は思っています。