トップニュース参加報告:社労士制度創設50周年社労士会セミナー「働き方改革、今、会社がやるべきこと」

参加報告:社労士制度創設50周年社労士会セミナー「働き方改革、今、会社がやるべきこと」

働き方改革について学ぶ

11月2日に「社労士制度創設50周年記念」としてろうきんホール開催された「働き方改革セミナー」に参加してきました。

講師は東京大学教授の水町勇一郎先生。労働法の権威であり、「働き方改革実現会議」の有識者の一人として、法案成立の立役者ともいわれる方です。
これは絶対聞いておいた方がいい!と、みんな考えることは同じなのか、会場は開始時刻になるとスーツを着た方だけではなく、作業服を着た方、女性の方などで超満員に。
セミナー会場

配布された資料を見て「うわ、難しそう」「堅そう」というのが正直なところの第一印象・・。
働き方改革セミナー資料
しかし、なんと冒頭、水町先生の大学時代の恋バナからの掴み。お話の上手な方は人を逸らしませんね。
本題に入ってからも「難しそう」と思った印象とはどこへやら、どんどん話に引き込まれていきます。

労働三法制定後、はじめての大改革

前半の1時間半ほどは「なぜいま『働き方改革』か?」を中心にお話いただきました。
安倍内閣がアベノミクスにおいて「成長と分配の好循環」の流れを本気で目指そうとしていること、70年に一度の大改革をなぜほかでもない「今」やらなければいけないのか?漠然と受け止めていたことが、お話を聞いているうちに一本の線につながり参加者が「なるほど」とうなずける内容になっていきます。

10分ほどの休憩をはさみ、後半は「働き方改革法案」の施行にともない、会社がどのような変化に対応しなければいけないかを具体的に教えていただきました。
参考:「働き方」が変わります!!(厚生労働省リーフレット)
企業、とりわけ中小企業にとってはかなりインパクトのある内容だと思います。
本年6月の法案可決成立時の報道で、おそらく漠然と知っていると思いますが、今後具体的にいつまでに何をするべきかについて見えている企業の割合はどの程度なのでしょうか?

労働時間の規制による労働力の減少への対策や、正規・非正規労働者間の待遇格差の是正による新しい賃金制度に企業も真剣に取り組まなければならない。
最大の改革を迎える今、企業の「経営」と「今後の方向性」をどう考え、何をなすべきか?
働き方改革法施行を目前にひかえ、業務の見直しは喫緊の課題となっています。

テレワークを選択肢として加えてみませんか?

私たちが推進している「テレワーク」という働き方。
もちろん「テレワーク」を導入すれば、課題をすべて解決できるというわけではありませんが、働き方改革において重要な選択肢のひとつです。
「テレワークの導入で本当に生産性はあがるの?」「働き方改革にテレワークが有効ってホントかな?」などが気になった企業の方は、「テレワークセンター徳島」までお気軽にご相談ください。お待ちしています。

テレワーク相談について
テレワーク・アドバイス・カフェ(毎週木曜日:10:00~13:00 要予約)

テレワークアドバイスカフェの様子

(テレワークコーディネーター:山崎)

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