労働力の確保・定着に向けたスマートワーク活用事例
スマートワークを活用した「障がい者雇用」や「子育てに優しい職場環境づくり」、「良質な雇用」の事例を掲載しています。
多様な人材が活躍できる職場環境
障がい者雇用
テレワーク活用で、障がいのある就労者とマネジメント側の双方にとって働きやすい職場環境へ
障がい者雇用企業連携推進事業と連携しています
活用事例
- 事例1 障がい者雇用に向けた環境整備(業種:卸売・小売業)
所在地の関係で車いすでの通勤が難しく、優秀な人材の雇用を断念した経験があり、会社として障がい者雇用を進めていくためにもテレワーク雇用を検討。
県事業の支援を受けて、情報共有ツールの整備や業務の切り出し・見直しを行い、障がい者がフルテレワークで働ける環境を整えた。
子育てに優しい職場環境づくり
育児・介護と仕事の両立を支援するため、
育児・介護休業法 改正ポイントのご案内(厚生労働省)
活用事例
- 事例2 育児と仕事の両立支援に向けた環境整備(業種:建設コンサルタント)
県事業の支援を受けテレワークを導入していたが、「子育てに優しい職場」を目指し、社内アンケート等を実施しながら更なる定着に取り組んだ。
育児期でも、社員はテレワークを活用し、就労を継続できるほか、通勤時間や時間外労働を削減できるため、家族との時間を多く取ることができている。
このような取組が評価され、令和4年度「はぐくみ支援企業」知事表彰を受賞した。
出社日とテレワーク勤務日の比較(1日のスケジュール例)※画像をクリックすると拡大します
業務のデジタル化・IT化による雇用創出
良質な雇用
デジタル技術の導入・IT化を進め、
とくしまスマートワーク 導入支援事業
活用事例
- 事例3 優秀な人材の確保に向けた環境整備(業種:製造卸売業)
本社が県庁所在地から車で約2時間の位置にあり、通勤圏内では希望する人材が確保しにくいという課題があった。
県事業の支援を受け、受注システムをクラウド化して生産管理までをウェブ上でできるよう環境を整えたことで、テレワークも可能となり、優秀な人材の確保につながった。
また、これまで属人化していた業務が平準化されたことで、業務効率化や時間外労働の削減にもつながっている。