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花粉症対策にテレワーク!柔軟な働き方がもたらす新たな予防と対策

くしゃみをするビジネスウーマン

花粉症は今や日本人にとって身近な問題となっています。もはや「国民病」ともいえる花粉症ですが、その経済的影響だけでなく、欠勤や労働生産性の低下による労働時間の損失も大きな課題です。
特に花粉症に悩む方々の中には、仕事のパフォーマンスにも影響を受ける方が少なくありません。

花粉症対策にテレワーク

今年から花粉情報の表示ランクに「極めて多い」が追加され、これに伴い環境省と厚生労働省は、花粉症の予防や症状緩和のため、大量飛散時にはテレワークを検討することを呼びかけました。
環境省と厚生労働省がまとめた予防や治療の冊子には、顔にフィットしたマスクやメガネの着用、飛散が多い昼前後や夕方の外出を避けること、本格的な飛散開始前に内服薬や点眼薬などの対症療法を始めることが推奨されています。そして、その中で「外出を避けるため、テレワークの活用を検討しましょう」という提案があります。まだ発症していない人に対しても、飛散が多い日にはテレワークをすることで予防に努めることを推奨しています。

花粉情報のランクを参考にして、早めのテレワーク対策を取ることで、業務の中断や労働生産性の低下を最小限に抑えつつ、社員の健康を考慮した対策が可能です。

天候に左右されない仕事環境の整備

また、最近では天候に左右されない働き方の重要性も認識されています。2月5日首都圏を襲った寒波による積雪で交通機関が乱れ、高速道路の通行止めや鉄道のダイヤの乱れが発生したことは記憶に新しいですね。
このような状況下でテレワークを導入している企業では、在宅勤務で業務を継続することができます。
従来、業務が天候の影響を受けていた時代とは異なり、テレワークの導入により「天候に左右されない仕事環境」が整いつつあります。
いざという時のために、BCP対策としても平時からテレワークを導入・普及させておくことが重要とされています。

<参考>
花粉症対策|環境省・厚生労働省

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